思いやりのある接客や、一人一人に合ったお料理を出す
Q.今のお仕事を始めたきっかけをお聞かせください。
元は、19歳の頃から神明町でスナックをしていまして、その後は名古屋や東京のお店に勤めてきたんですね。
3年前に地元の浜松で良い物件がありましたので、こちらで開店をしました。
19歳で始めたときから、家庭料理を中心にやってきたんですよ!
Q.一番苦労した点は何ですか?
苦労といった苦労といえば、資金繰りの部分ですかね。
初めはカラオケを入れてなかったのですが、以前の業態では導入していてお客様の要望もあったので導入しました。
お客様の層が変わったりはしましたね。
以前のお客様やご近所さん、お友達が来店してくれますので、集客という面では大きな苦労はなかったと思います。
Q.長くお仕事を続けるポイントは何でしょうか?
お客様第一主義ですね。
思いやりのある接客や、一人一人に合ったお料理を出すといったことです。
なるべくお客様の要望は聞くようにしています。材料さえあればなんでも作りますしね。
アレルギーに気を付けたりということも大事ですね。
Q.これからこういうお店にしたいという目標や展望はありますか?
来てくれて安心できるお店にしたいですね。
あとは「あのお店の〇〇が食べたい!」と言ってもらえるような料理が出せたらいいなと思います。
名物的なものが一つほしいですね。
他店にはないメニューも多いので、変わったものも出していきたいと思います。
日々、メニュー開発はしています。
Q.メニュー開発のために気を配っていることはありますか?
天候や季節は意識しています。また、旬のものは取り入れるようにしていますね。
寒くなる前に温かいものを出したりしますし、風邪を引いている人が多い季節はしょうがの料理を出したりもしています。
Q.食材などにも気を配っていますか?
なるべく国産のもので、地産地消ができればと思っています。
全てというのは難しいですけどね。
Q.やりがいを感じる時はどんな時ですか?
お客様が「おいしい!」と言ってくれた時ですね。
「また来ます」と言って、本当にまた来てくれた時は嬉しいですね。
名古屋や東京から、わざわざ当店の餃子が食べたいと言って新幹線で来てくれる方もいます。
Q.名古屋や東京から来てくれるんですね!そういうファンをうまく作るポイントはありますか?
普段から、まめに連絡したり季節のお手紙を出すなど、なんとなく忘れられないようには心がけています。
Q.経営の上で、やってはいけないことはありますか?
喧嘩等の不快になることはだめですね。
自分とお客様の喧嘩はもちろん、お客様同士の喧嘩もいけませんね。
そういう雰囲気にするためには、例えばなるべく声をかけることや笑顔で接客をするのが大事ですね。
押しつけがましくならないようにするのも大事です。
Q.尊敬する人物はいますか?
自分以外はみな尊敬ですが(笑)
特にといえば、母ですね。母もお店を経営していたので、気配りに長けた人でしたね。
直接働く姿勢を見たわけではないのですが、周囲のお客様から聞く姿がとても良いイメージでしたので、そういう人はかっこいいなと思います。
Q.これを読んでいる次代の経営者に一言お願いします。
やる気があれば、なんでもチャレンジしてほしいですね。
ダメならダメで、くよくよせずにまっすぐ生きてほしいです。
失敗しても次がありますしね。
ごはんとお酒 宴のはじまり
静岡県浜松市中区船越町25-15JR東海道本線 浜松駅 遠鉄バス[2]系統「天王森」停留所から約339m/徒歩で約5分
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